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みっしょん5:VMware fusionにCentOS6.7の開発環境を構築したい③

どうもこんにちは。

本日は構築したcentOSの環境にapacheを導入します!

apacheはwebサーバの一つで、HTTPリクエストを処理してくれます。
Webサイト構築用の開発環境には必須ですので、インストールしてみました!

apacheをインストールする

今回はcentOS6のデフォルトであるapache2.2をインストールします。
デフォルトのバージョンは「yum」コマンドで簡単にインストールできます。
構築した開発環境にターミナルでログインし、以下のコマンドを実行します。

 # yum install httpd

すると以下のような画面が表示されるので、全て「y」で進めます。
f:id:erisa-fj:20160113230338j:plain

「完了しました!」の表示が出れば完了です。

confファイルを編集する

続いてapacheの設定ファイル「/etc/httpd/conf/httpd.conf」を開発環境ように修正します。
まずはhttpd.confのバックアップを取得し、以下のように設定を修正しました。

 ServerName www.example.com:80

 ServerName 123.456.789.013:80

 Options Indexes FollowSymLinks ↓
 Options Includes ExecCGI FollowSymLinks

 AllowOverride None

 AllowOverride All

上から順にサーバー名の指定、CGI使用の指定、.htaccessの許可、といった設定を行っています。
最後に保存します。

SELinuxを無効化する

次はSELinuxを無効化します。SELinuxはセキュリティ管理をするモジュールだそうです。
この子が動いていることでWebからのサーバへのアクセスができないので無効化します。

SELinuxの動作状況は以下のコマンドで確認します。

 # getenforce

「enforcing」と表示されたらSELinuxが有効化されているので以下のコマンドで設定ファイルを編集します。

 # vi /etc/selinux/config

以下のように設定しました

 SELINUX=enforcing

 SELINUX=disabled

ポートの開放をする

最後にポートの開放をします。apacheはポート80を使用しているので、
以下のiptablesの設定ファイルを編集して設定を加えます。

 # vi /etc/sysconfig/iptables

以下の設定を入れました!

 -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 80 -j ACCEPT

設定を入れたらサーバを再起動します!

 # shutdown -r now

確認する

まず、開発環境でapacheが起動しているか確認します。

 # ps -ef | grep httpd

「/usr/sbin/httpd」が表示されていればOKです。自動起動するようにしておいたほうがよかったですね・・・

続いて適当なhtmlファイルを作ります。

 # vi /var/www/html/index.html

あとはブラウザで確認です。「http://123.456.789.013」にアクセスするとhtmlが表示されるようになりました!

f:id:erisa-fj:20160113235231p:plain

 

これでとりあえず今日は終わりです!今度はphpmysqlですね・・・先は長い。

 

明日もガンバルンバです(((o(*゚▽゚*)o)))